アニメ『キングダム』騰の忠誠心&最強剣術ファルファルファルの見どころシーン

キャラクター

キングダムに登場する「騰(とう)」は、忠実さと強さ、そしてユーモアを兼ね備えた人気のキャラクターです。

シーズン1では王騎軍の副官として活躍し、高い忠誠心が描かれています。

忠誠心の高さもさることながら、王騎将軍が認めるほどの実力をもつ騰。

その剣の腕前は、戦局を変えてしまうほどです。

「ファルファルファル」という奇妙の剣さばきの擬音が聞こえると、ワクワクしますよね!

キングダムファンの中には、騰の剣術(手の動き)が気になっている方も多いのではないでしょうか?

 

本記事では、アニメ『キングダム』で見られる以下のシーンをまとめます。

  • 騰の忠誠心が垣間見える感動シーン
  • 「ファルファルファル」の謎に迫る!手の動きがよく見えるシーン

騰の魅力を語っていきます!

 

王騎への忠誠心があふれでる騰の名シーン【アニメ1期37話・38話】

王騎将軍は馬陽(ばよう)の戦いで、趙国総大将・龐煖(ほうけん)との一騎打ちに敗れてしまいます。

騰の怒りや悔しさ、そして王騎に対する想いの強さを表すシーンを2つ紹介します。

 

趙国三大天・龐煖(ほうけん)の矛を跳ね返す騰

龐煖(ほうけん)が王騎将軍の首に矛を振り下ろそうとしますが、間一髪で騰が間に入り防ぎます。

普段はポーカーフェイスで心の内を読み取りずらい騰ですが、このときだけは眼の色が変わりました。

アニメだと、怒りと強さを象徴するように目が「金色」に光ります。

アニメ開始から最新話までで、騰の目の色が変わるのは後にも先にもこれ一度きりです。

普段は飄々としててつかみ所のない分、騰の王騎に対する忠誠が渋く描写されたシーンでしたね。

 

最期の会話も「ハッ」だけで心を通わせる騰

「…ねェ、騰?」
「ハッ」

王騎将軍と副官・騰は、大体この二言で会話が成立します。
(騰だけで軍を率いるときは、もう少しちゃんとしゃべりますw)

山中での最期の会話、そのときも騰は「ハッ」としか言いませんでした。

いつものポーカーフェイスで感情を出さない騰でしたが、拝手の拳からは血が滲みます。

もうこれだけで全てを物語っていますよね。

  • 誰一人として、私の後を追うことを禁じます
  • この軍の先のこと一切を、あなたに委ねます

守り切れなかった悔しさを秘めながら、騰は王騎からのこの2つの命を承ります。

この二人には余計な言葉は要らないというか…、誰よりも王騎に忠誠を誓っていたからこその姿でしたね。

本当に心が打たれました。

 

王騎お墨付きの騰の剣術は最強!「ファルファルファル」の仕組みとは?

王騎将軍から「あなたの実力は私に見劣りしない」と言われるほどの実力を持つキャラです。

「ファルファルファル」という擬音とともに、電光石火のごとく素早い剣さばきで敵軍をなぎ倒していきます。

腕力を使い、刀を扇風機のように振り回して攻撃するんですね。

刀をものすごいスピードで振り回すので、敵は避けることができません。

 

ちなみに、アニメ1期7話で騰は初登場していますが、「ファルファルファル」が初めて公開されたのは1期34話です。

これ以降、戦うシーンは何度かあるのですが、いつも「ファルファルファル」という効果音と青色の光線だけ描かれています。

具体的にどうやって剣を振り回しているのか気になるのに、手元の絵がない!!!!

 

しかし、なんと!

アニメ3期12話で、手の動きがよく見えるシーンが描かれているのです!
(3期にしてようやっと!!!!ずっと気になってたから嬉しい!!!!)

アニメで見る限りでは、肘を伸ばしたまま腕を回します。

ただ、左右の敵を交互に切っているので、一定方向に腕を回しているだけじゃなさそう…。

 

おそらく、腕と手首と体の重心を器用に動かして、前後左右の敵をなぎ倒しているようです。

原作では54巻~55巻で、「ファルファルファル」のルーツと仕組みが明らかになっています。

2021年10月3日現在、アニメ3期の最新話は原作33巻ですので、そのルーツは明らかにされていません。

 

ただ、原作は「巻末のおまけマンガ」の扱いなので、アニメで取り上げてもらるかどうかは怪しいですね…。(個人的には大好きなキャラなので扱ってほしい)

 

騰の実力は秦国でトップクラス!原作・アニメともに重要人物

合従軍編では楚将・臨武君(りんぶくん)に圧勝していましたから、騰の実力は秦国の中でもトップクラスです。

しかも、合従軍編では、以下のセリフを吐いています。

  • 我が主であった大将軍王騎の死はお前を強くした。そして私は元から強い。
  • 私には中華を股にかけた大将軍 王騎の傍らで支え続けた自負がある。

 

自身の強さを客観的にとらえており、節度のある「自信」を覗かせます。

底が知れない分、実はおそろしい人物なのではないかと私は感じます。

ただ、王騎への忠誠心はホンモノですし、騰が軍を率いるようになってからも、仲間への思いの強さは変わりません。

 

実は心の底に熱いものを持ってる感じが、すごくかっこいい!

中華統一を達成する上で重要人物になること間違いなしです。

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